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Posted on 2021年9月28火 in 企業ニュース

企業ニュース vol.78

 

木質スポーツ床材「ササクレス」で知られる空知単板工業(株)、第19回を迎えるチャリティ100kmウォーク大会が延期

北海道砂川市、空知単板工業(株)という地元企業が主催する「チャリティ100kmウォーク大会」が昨年まで18回継続してきた。しかし、残念ながら第19回の複興100kmウォークが中止になったということを聞いた。
皆様もご存じの通り、北海道だけではなく全国的だが、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、北海道も「まん延防止重点措置」が続いており数字的には緊急事態宣言レベルになって、この状況では安全安心な大会運営が出来ないとの判断で中止されたということだ。同大会の主催者は、学校や体育館の木製床材(仕上材)などを中心に木質建築材料を製造販売する砂川市でも優良企業の空知単板工業である。
こうした市民レベルの大会を一地元企業が主催(砂川市後援)より、18回まで主催してきて、第18回では1,000名近い参加者があったとのことだ。今年の第19回の開催は、全国的にもイベントが多く中止されている新型コロナウイルス感染対策というのもやむをえないだろう。だが調べて見るとこうした歩け歩け大会は全国的にマラソン同様に開催されていると聞き、歩くことにあまり興味がない(全国の学校取材で地方などを含め、校内を視察で歩いている。言い訳かな。)私は、あまり知らなかったのだ。この大会は、当誌の関係で空知単板工業(株)の若い社員が、上京した折知ったのだ。また、砂川市といえば、私の義母で現在、高齢だが住む地であるにもかかわらず知らなかった。砂川は、私自身、あの北菓楼本社のある砂川スイーツロードぐらいしか知らない。札幌と旭川の北海道2大都市の間にある街、「北の国から」の富良野や、北海道名物「松尾ジンギスカン」(滝川市)発祥地、本誌でも取り上げた「アルテピアッツァ美唄」程度で、本当に全国歩いていながら以外に当然ですが知らないことが多いようだ。
この次は、開催されるなら参加、するか?

チャリティ100kmウォーク大会プログラム表紙

チャリティ100kmウォーク大会プログラム表紙

また、4年前、体育館でバレーボールなどの競技中に、床に滑り込んだ際、はがれかけた床板が体に刺さった事故が起きた。消費者庁の消費者安全調査委員会の調査では約10年間の間に7件の事故があったことが判明し、文部科学省、スポーツ庁から「体育館の床板の剥離による負傷事故防止について(通知)」によって、負傷事故防止対策の推進要請がされた。空知単板工業(株)の、木質スポーツ床材「ササクレス」(図)は、このような事故から競技者の安全安心のため開発された製品である。

ささくれ(木部破断)と、ササクレスのメカニズム

ささくれ(木部破断)と、ササクレスのメカニズム

詳細は、月刊スクールアメニティ別冊特別版「教育施設整備要覧便覧2021下期版」を参照。

 

 

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