山形県で新設中高一貫教育校の校名決定 ほか
スクールニュース vol.674
山形県 新設中高一貫校の校名を発表
10月4日発表。鶴岡北高等学校と鶴岡南高等学校を再編、中学校を新設して2024(令和6)年度に開校する併設型中高一貫教育校の校名を、山形県立致道館中学校・致道館高等学校とする。「致道館」は庄内藩の藩校の名前として知られ、6月に行った公募の中で最も多かった案だという。山形県では東桜学館中学校・高等学校(2016(平成28)年4月開校)に次ぐ2番目の中高一貫教育校で、「自主自立」「新しい価値の創造」「社会的使命の遂行」を基本理念とする。施設は既存の鶴岡北高を中学校、鶴岡南校を高等学校とする改修工事や不足教室の新設により整備する。
豊田市 紙おむつのサブスクリプションサービスを導入
10月5日発表。市内で0歳から2歳の乳児を保育しているすべての公立こども園(37園)で、11月1日から紙おむつのサブスクリプションサービスを導入する(12月28日までは試行導入期間)。希望する保護者が自身でサービス事業者と契約、1か月2,508円で園に用意された紙おむつとおしりふきを何枚でも利用できる。保護者が持参する手間、保育士が園児1人ひとりに行ってきた管理などの負担軽減を見込む(試行導入期間の料金は無料)。
株式会社京都銀行 リサイクルトイレットペーパーを寄贈
10月7日発表。行内の廃棄文書類を再生利用したリサイクルトイレットペーパーを京都府全域と滋賀県の同行店舗所在地の公立小中特別支援学校、合計782校に寄贈する。2001(平成13)年に同行創立60周年記念事業の一環で実施したことが始まりで、子ども達に環境問題への関心を持ってもらうことがねらい。同年10月に京都府内で取組を開始し、2008(平成20)年4月からは滋賀県の店舗所在地に範囲を拡大、継続している。
今回寄贈するリサイクルトイレットペーパーは京都府内の536校に90,028巻、滋賀県内店舗所在地の246校に48,784巻で、年間使用量の半分相当を年2回に分けて寄贈している。同行によると、今回の寄贈分を含めこれまでに558万2,924巻を寄贈しているという。

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