月刊スクールアメニティ2021年5月号発売/〈今月のニューフェイス〉習志野市立谷津小学校(千葉県)、前橋市立桃井小学校(群馬県)
今月のスクールアメニティ
『月刊スクールアメニティ』5月号を発行しました。
New Face21では、全国屈指の管弦楽クラブをはじめとした音楽教育を特色とする習志野市立谷津小学校(千葉県)と、群馬県の一番校という歴史を持ちコミュニティセンターと複合化した新校舎で活動している前橋市立桃井小学校(群馬県)の2校です。どちらも、学校が培ってきた歴史と特色の反映された学びの環境がつくられています。
また、学校施設整備最前線として、この4月に開設された文教大学の東京あだちキャンパスを紹介しています。足立区にはこれまで南の千住地区で大学が新キャンパスを開設してきましたが、文教大学は北部の花畑地区に新キャンパスを整備。地域に開き、地域とともに歩む姿勢を示した学びの環境が整備されています。
そして、「学校建築のいま」ではイギリスの特別支援学校の調査研究から、自閉症児が落ち着くための場所について寄稿いただきました。特別支援学校の空間づくりを整理、紹介された最後に、執筆者は、特別支援とは本当に特別なのか、広く問いかけていると思います。ぜひ読んでいただき、一緒に考えてもらいたいです。
【2021年5月号 通巻422号 主な内容】
NewFace21
●地域のシンボルとなった地域の誇る学校の新校舎
習志野市立谷津小学校(千葉県)
●地域に開かれたコミュニティ・スクールを目指す新校舎
前橋市立桃井小学校(群馬県)
連載 学校建築のいま | 海外編 No.6
○自閉症児の落ち着くための場所 -イギリスの特別支援学校の事例から
呉工業高等専門学校 建築学科 准教授 下倉 玲子
学校施設整備最前線
○学生、教職員、地域、そして文教大学の3つのキャンパスをつなぐ拠点の誕生
文教大学東京あだちキャンパス (学校法人文教大学学園:東京都)
Topic 話題を追って
○神奈川大学と関東学院大学が包括的連携協定を締結
○RE100中学校・高等学校の達成を目指す
○新しい時代の学校施設を考える ~学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議
○郡山市が廃校活用の優先交渉権者を決定
○教員養成段階の学修環境も研究
○STEAM教育がテーマのクリエイティブミュージアム「AkeruE(アケルエ)」オープン
○横浜市・小中学校65校への再生可能エネルギー等導入事業の実施事業者を東京ガス(株)に選定
視点 School Amenity Report
○文部科学省、「GIGAスクール構想」が始動。支援チーム設置し、自治体支援へ。
文部科学省発表資料から
○令和2年度学術情報基盤実態調査
Information
○特別支援教材を「EduMall」で無償提供「こどもっとラボ」にて電子書籍読み放題サービスを展開
○ヤマハ発動機スポーツ振興財団が2020年度「障害者スポーツ調査研究報告書」を発行
その他、新情報ファイル、Education NEWS 北から南から、等
毎月20日発行 定価628円(税込) 年間購読料 6780円(1冊565円(税込))
☆書籍案内☆
2021年3月25日発売
月刊スクールアメニティ別冊版 教育施設要覧/便覧 2021年度上期版 NO.42
2019年4月1日発売
○平湯モデル図書館写真集 子どもたちで溢れる 学校図書館のつくり方
過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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