月刊スクールアメニティ2022年4月号発売/〈今月のニューフェイス〉守口市立さくら小学校(大阪府)/会津若松市立行仁小学校(福島県)
今月のスクールアメニティ
月刊スクールアメニティの4月号を発行しました。NewFace21の守口市立さくら小学校は、昨年、交番と一体整備したことが話題になった学校ですが、それだけでなく、メディアライブラリー・ホールを中心にアクティブスペースが各教室をつなぐつくり、2階屋根架構の木造化など、たくさんの特色がある施設です。計画(横山俊祐大阪市立大学名誉教授)、設計(昭和設計)、学校の3者に、それぞれの視点で新校舎を語ってもらっています。NewFace21ではもう1校、会津若松市立行仁小学校を紹介しています。市中心部に位置する同校は、会津若松市が公共施設等総合管理計画を策定する中で改築計画が進められ、市民とともにこれからの学校(公共施設)を考える、そのモデルとして取り組まれました。こうした背景を踏まえつつこれからの教育を支える施設の設計(白井設計)や特色について紹介しています。
このほか、会津若松市で同じ敷地に小学校と中学校を整備した後、昨春から義務教育学校に移行した市立河東学園。玉川大学が整備した脳科学研究の拠点施設(Human Brain Science Hall:共同利用・共同研究拠点)も紹介しています。
また、日本建築学会教育施設小委員会が昨年、アメリカ建築家協会ニューヨーク支局とコロナ禍の学校建築について語りあったウェビナーのレポートが届きました。パンデミックを経験した学校建築がどう変わっていくのか、変えられるのか、話しあわれました。
【2022年4月号 通巻433号 主な内容】
NewFace21
●学校のすべてがアクティブ・ラーニング・スペース。保護者・地域とともに学び、育つ学校
守口市立さくら小学校(大阪府)
●学校施設のあり方、公共施設のあり方も考えながらつくられた新校舎
会津若松市立行仁小学校(福島県)
Graphic21
●9年間で培う10年先を生きる土台づくり既存施設で義務教育学校を展開するモデルを目指す
会津若松市立河東学園(福島県)
学校施設整備最前線
○ヒューマンサイエンス研究のリソースを統合。キャンパス内外の知の融合拠点
~玉川大学~Human Brain Science Hall( 学校法人玉川学園:東京都)
日本建築学会 教育施設小委員会 学校建築 タテ・ヨコ・ナナメ | No.6
○アメリカ建築家協会ニューヨーク支局と日本建築学会の教育施設小委員会コラボレーション企画ウェビナー「コロナ禍の学校建築」リポート
呉工業高等専門学校 建築学科 准教授 下倉 玲子
視点 School Amenity Report
◯文部科学省 有識者会議が改革案提示 大学のガバナンス(統治)強化図る
Topic 話題を追って
○「第16回 キッズデザイン賞」募集始まる
○ケイミュー株式会社/今後の事業展開について木村均社長が語る 開成中学校・高等学校、新校舎計画について
文部科学省・国土交通省・警察庁発表資料から
○通学路における合同点検の結果について
東京都発表資料から
○「Society5.0を支える工業高校の実現に向けた戦略プロジェクト Next Kogyo START Project」の策定について
三重県発表資料から
○県立大学の設置の是非を検討するための有識者会議 報告書
巻末資料
○令和3年度「障害者のスポーツ参加促進に関する調査研究」の調査結果について(速報値)
令和3年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」の概要(速報値)(スポーツ庁発表資料から)
その他、新情報ファイル、Education NEWS 北から南から、等
毎月20日発行 定価628円(税込) 年間購読料 6780円(1冊565円(税込))
☆書籍案内☆
新刊 2022年3月25日発売
月刊スクールアメニティ別冊版 教育施設要覧/便覧 2022年度上期版 NO.44
2019年4月1日発売
○平湯モデル図書館写真集 子どもたちで溢れる 学校図書館のつくり方
過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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