Pages Menu
Categories Menu

Posted on 2023年4月28金 in スクールニュース

鳥取市で小学校統合の基本方針/日本女子大学に「SDGs Oasis」オープン など

スクールニュース vol.713

鳥取市 小学校統合の基本方針を発表
 気高地域の小学校の新設統合について、4月26日開催の4月定例教育委員会で基本方針を議決したと同日発表した。方針は以下の2点。
○宝木小学校、瑞穂小学校、浜村小学校及び逢坂小学校の4校は、1つの学校として新設統合する。新設する学校の種類は小学校(以下「新設統合小学校」という。)とする。
○新設統合小学校の学校候補地を、JR 浜村駅南側とする。
 鳥取市教育委員会では学校候補地の事前調査を行い、その結果などを踏まえて設置位置の検討を行う予定としている。

日本女子大学 新たなSDGs体感とコミュニティの拠点がオープン
 日本女子大学は創立記念日である4月20日、八十年館地下1階にSDGsを体感できる「SDGs Oasis」を開設した。4月21日発表。学生スペースをリニューアルしたSDGs Oasisには、水筒専用冷水器やサステナブル建材を使用した什器などがおかれるほか、日本女子大学のSDGsの活動を紹介するポスターなどが掲示されている。同学によると今後はフードドライブなどのイベントも予定されていて、在学生の学修やコミュニティの活発化が期待されている。
 SDGs Oasisの愛称は学生から案を募り、学生自治会と教職員による選考で決定。砂漠の中のオアシスのようにSDGsを身近に感じながら学生が集まる意味などが込められている。

廃校・学校跡地活用の動き
 兵庫県三木市は、旧上吉川小学校(2021(令和3)年3月閉校)の土地や建物を活用する利活用事業者選定プロポーザルを実施。4月11日に、株式会社shoichiを優先交渉権者に選定したと発表した。同社の提案は、アパレルメーカーの在庫や売れ残り商品を買い取り、タグの付け替えなどを行って、メーカーとの契約や条件にもとづいて再流通させるための商品加工場兼倉庫としての活用。今後、基本協定の締結後、地域の理解を得ながら進めるための地域説明会が開催される。
 東京都大田区は、旧羽田旭小学校の校地活用を公民連携で取り組んでいる。3月29日には、事業者選定プロポーザルで選定したミサワホーム株式会社と事業契約を締結した。
 この取組では「製造業の操業環境の確保」、「区民サービスの向上・防災機能の向上」、「財政負担の平準化及び整備・維持管理費の削減」を目指していて、ミサワホームを代表企業とするグループは地域交流拠点「(仮称)コミュニティセンター羽田旭」などを提案していた。
 事業は、旧羽田旭小学校の校地8,003.95㎡を対象に施設整備期間+50年の定期借地権方式で実施。工場アパート64区画を備え、区内産業の持続的発展や取引拡大の拠点となる「イノベーションファクトリー」(8階建)、共同住宅101戸やワークカフェなどを整備して、町⼯場の建替促進等に活⽤する「リビングスタジオ」(14階建て)、体育室や集会室、コミュニケーションスペース等を備える地域交流拠点「(仮称)コミュニティセンター羽田旭」(3階建)が整備される。「(仮称)コミュニティセンター羽田旭」の完成は2026(令和8)年度、ほかは2027(令和9)年度の完成を予定している。

過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
登録解除は上記サイト上部の「メルマガ登録解除」を選択してください